肩こりひどく整骨院へ
猫背矯正と鍼を勧められ
鍼は迷ったがこりがひどいのでマッサージだけでは難しいといわれ
首に5〜6本、鍼。
帰宅直後から具合悪くそのまま就寝
ものすごく息苦しく何度も起き、水を飲み。
鎮痛剤飲んでなんとか数時間仮眠。
2日目
具合悪く鎮痛剤。食欲なし。
仕事終え整骨院へ向かう途中体調更に悪化。
身体中が熱を持ち呼吸も苦しいくらいで整骨院着。
腹部に鍼。ただし一瞬刺す程度。お灸。
帰宅後若干楽になって熱を測ると38.5度。
さっきまで何度あったのか、、、
3,4日目
頭をささえていられない感じ。熱は37.5-38度が続く。
鎮痛剤でなんとかしのぐ。食欲は出てきた
5日目
変わらず頭痛。熱は37度くらい顎関節痛い。
病院へ。
おそらくは鍼による感染症であるだろうとのこと。
鍼、整骨院でやるのはリスク高いと学ぶ。
2013年12月25日水曜日
シダの群れ3 港の女歌手編
@北九州芸術劇場
1、はwowowで観ました
2、は見逃しています
で、3。
初の岩松了作品。初のナマサダヲ。
、、、すばらしかった。はまりました。
何が凄いって脚本。
緻密で繊細な伏線を幾重にも張っておきながら
その核心は一瞬しか見せないというなんともいぢわる巧妙な手口。
観客の8割はわからなかったのだろうと思われ。
それが狙いか。恐るべし岩松舞台。
今回の作品において男たちのすったもんだはあまり深い意味はなく。
核心は森本とジーナ。この二人の会話に存在する。
今までのシリーズを丁寧に思いだし、言葉の一つ一つを汲み取っていかないと
そこにいきつけない。
あそこで気づいたら。
その推測ができたなら。
ジーナのバッグの中の手紙も
時計も
中国の女の子も
ノブとジーナの結婚が許されなかった理由も
すべて説明がつくのです。
表立っては決して見せず、
観客が考え、組み立て、繋ぎ合わせて
はじめて見える核心。
間違えてるかもしれないよ?
でもたぶん、合ってる。
だってこの作品に謎はほとんど残らなかった。
ひとつあるなら中国の娘。
でもたぶん、、、、、だろうなあという仮定はできる。
シリーズ「シダの群れ」ではとても重要なポイントなのに。
こんな壮大なシリーズものを舞台でやって
客がわからなくてもおかまいなし、、、
4のときのパンフの相関図で教えてくれるのか、、
もしこの「確信のない核心」が正解なら
みんなええーーーーってなるだろうな。
そしてサダヲ氏の1とは違う
静かな凶器のような存在感。
ちょっと遠い席だったので
表情が見えず残念だった。
核心を知った今、
あのとき森本はどんな表情をしていたのか
あのときジーナはどうしていたのか
もう一度観たくてしかたがない。
wowow放送が待ち遠しい。
2も観たいなあ
でないときっとこれから先についていけなくなるだろう
今年最後が今年のベストワンになった。
今年はあまり観てないけどね。
1、はwowowで観ました
2、は見逃しています
で、3。
初の岩松了作品。初のナマサダヲ。
、、、すばらしかった。はまりました。
何が凄いって脚本。
緻密で繊細な伏線を幾重にも張っておきながら
その核心は一瞬しか見せないというなんともいぢわる巧妙な手口。
観客の8割はわからなかったのだろうと思われ。
それが狙いか。恐るべし岩松舞台。
今回の作品において男たちのすったもんだはあまり深い意味はなく。
核心は森本とジーナ。この二人の会話に存在する。
今までのシリーズを丁寧に思いだし、言葉の一つ一つを汲み取っていかないと
そこにいきつけない。
あそこで気づいたら。
その推測ができたなら。
ジーナのバッグの中の手紙も
時計も
中国の女の子も
ノブとジーナの結婚が許されなかった理由も
すべて説明がつくのです。
表立っては決して見せず、
観客が考え、組み立て、繋ぎ合わせて
はじめて見える核心。
間違えてるかもしれないよ?
でもたぶん、合ってる。
だってこの作品に謎はほとんど残らなかった。
ひとつあるなら中国の娘。
でもたぶん、、、、、だろうなあという仮定はできる。
シリーズ「シダの群れ」ではとても重要なポイントなのに。
こんな壮大なシリーズものを舞台でやって
客がわからなくてもおかまいなし、、、
4のときのパンフの相関図で教えてくれるのか、、
もしこの「確信のない核心」が正解なら
みんなええーーーーってなるだろうな。
そしてサダヲ氏の1とは違う
静かな凶器のような存在感。
ちょっと遠い席だったので
表情が見えず残念だった。
核心を知った今、
あのとき森本はどんな表情をしていたのか
あのときジーナはどうしていたのか
もう一度観たくてしかたがない。
wowow放送が待ち遠しい。
2も観たいなあ
でないときっとこれから先についていけなくなるだろう
今年最後が今年のベストワンになった。
今年はあまり観てないけどね。
2013年6月26日水曜日
西瓜割の棒、あなたたちの春に、桜の下ではじめる準備を
@北九州芸術劇場 5月4日
ブラックでシュールなコメディ。これに尽きる。
シティボーイズを生で見たのは初めて。
なんとなく行きそびれていたが
今回は作・演出 宮沢章夫さん。
若き頃テレビで見て衝撃をうけたラジカルガジベリビンバシステムのオリジナルメンバー。
ようやく生で見ることができた。
すべてにおいて異常な規制に縛られている今日、
もはや演劇でしか許されない表現なのではないか。
表現とはこのくらいピリピリしているものであってほしいと感じる。
門は何なのか。入口か、出口か。
門に入ることは始まりなのか終わりなのか
目の前の人々の行動は善なのか悪なのか
その判断はすべて観客にゆだねられ
笑いながらもキツイ裏に隠されたメッセージ
さすがの貫禄なのです
斎木さんはおもしろいなーーー
きたろうさんは天然だなーーー
もう一度観たい
何度でも観たいよ
ブラックでシュールなコメディ。これに尽きる。
シティボーイズを生で見たのは初めて。
なんとなく行きそびれていたが
今回は作・演出 宮沢章夫さん。
若き頃テレビで見て衝撃をうけたラジカルガジベリビンバシステムのオリジナルメンバー。
ようやく生で見ることができた。
すべてにおいて異常な規制に縛られている今日、
もはや演劇でしか許されない表現なのではないか。
表現とはこのくらいピリピリしているものであってほしいと感じる。
門は何なのか。入口か、出口か。
門に入ることは始まりなのか終わりなのか
目の前の人々の行動は善なのか悪なのか
その判断はすべて観客にゆだねられ
笑いながらもキツイ裏に隠されたメッセージ
さすがの貫禄なのです
斎木さんはおもしろいなーーー
きたろうさんは天然だなーーー
もう一度観たい
何度でも観たいよ
2013年4月21日日曜日
マシーン日記
遅れたが忘れぬように書く。
4月21日 北九州芸術劇場
以前映像では見たマシーン日記。
片桐はいりと阿部サダヲの演技がすごく、
あれを超えられるのかと思っていた。
峯村さんは超えるというよりまったく違うマシーンだった。
色気と強さにあふれていたよ。
女性2人の演技がすごい。
男性はうーん、、正直オリジナルを超えきれぬものがあった。
お話的には
なんだかこんな家族は
きっと日本にたくさんあるのだろう
監禁されてる人って
いったい何人いるんだろうな
と思いながら見ていた。
普通に生活しているようで
実はみんな狂気とすれすれに生きている
ある日自分がマシーンになるかも
オズになるかもしれないのだ
4月21日 北九州芸術劇場
以前映像では見たマシーン日記。
片桐はいりと阿部サダヲの演技がすごく、
あれを超えられるのかと思っていた。
峯村さんは超えるというよりまったく違うマシーンだった。
色気と強さにあふれていたよ。
女性2人の演技がすごい。
男性はうーん、、正直オリジナルを超えきれぬものがあった。
お話的には
なんだかこんな家族は
きっと日本にたくさんあるのだろう
監禁されてる人って
いったい何人いるんだろうな
と思いながら見ていた。
普通に生活しているようで
実はみんな狂気とすれすれに生きている
ある日自分がマシーンになるかも
オズになるかもしれないのだ
2013年2月13日水曜日
100万回生きたねこ
@北九州芸術劇場
森山未来の猫が観たい!
それだけの理由で
苦手なミュージカル。
会場には子供の姿もちらほら。
大丈夫かしらんとの心配をふきとばしたのは
行ってびっくり音楽ロケットマツさん。
生演奏はもうそりゃパスカルズの世界。
イスラエルの方の演出・美術。
ああそういえばダニカラヴァンの舞台美術のようだわと。
お国柄なのでしょうね。日本人にはない感覚。
涙をすくうサカナ執事はアコーディオンも弾けて多才。
お話はこどもむけの絵本を題材に
ちょっとシュールでややモノクロームな大人のファンタジー仕立。
さすがの身体能力猫まっしぐらの森山未来と
キュートで低めの歌声ステキな満島ひかり。
あのモテキでの神聖かまってちゃん熱唱は伊達ではない。
はじめてミュージカルで感情移入。
もう一度観たいとすら。サントラ欲しいとすら。
雨が降るくりかえす。。
リフレインのフレーズがいまだ頭をはなれません。
ミュージカルも悪くない。
白昼夢のような美しい舞台でした。
森山未来の猫が観たい!
それだけの理由で
苦手なミュージカル。
会場には子供の姿もちらほら。
大丈夫かしらんとの心配をふきとばしたのは
行ってびっくり音楽ロケットマツさん。
生演奏はもうそりゃパスカルズの世界。
イスラエルの方の演出・美術。
ああそういえばダニカラヴァンの舞台美術のようだわと。
お国柄なのでしょうね。日本人にはない感覚。
涙をすくうサカナ執事はアコーディオンも弾けて多才。
お話はこどもむけの絵本を題材に
ちょっとシュールでややモノクロームな大人のファンタジー仕立。
さすがの身体能力猫まっしぐらの森山未来と
キュートで低めの歌声ステキな満島ひかり。
あのモテキでの神聖かまってちゃん熱唱は伊達ではない。
はじめてミュージカルで感情移入。
もう一度観たいとすら。サントラ欲しいとすら。
雨が降るくりかえす。。
リフレインのフレーズがいまだ頭をはなれません。
ミュージカルも悪くない。
白昼夢のような美しい舞台でした。
2012年8月13日月曜日
ハイバイ ポンポン お前の自意識に小刻みに振りたくなるんだ ポンポン
@北九州芸術劇場
初期の作品らしいですが、
古さまったく感じず。
いつもの後味の悪さはほとんどなく、すっきり楽しめた。
ごろーちゃん(荒川さん)ときんちゃん(平原さん)がとにかく愛おしい。
こどもは大人の世界をものすごく敏感に感じ取り、
悩みながらも正直に、そしてやさしく感情を出していく。
かけひきとか見栄とか卑怯さがない。純粋です。
そして大人はいろいろ卑怯。
ごろちゃんほんっとにいい子で。
お父さんとの食事のシーンの行儀のよさとか
裏でうわーんと泣いちゃうとことか、
もううりうりしたくなる。
びみょーな心の変化が表情や動きで伝わってきます。
そしてきんちゃんもごろちゃんが大好きだってことが
ラストシーンで伝わってきます。
ハイバイ、岩井さんはもはや鉄板のおもしろさになってきた。
映画も作って欲しいな。
初期の作品らしいですが、
古さまったく感じず。
いつもの後味の悪さはほとんどなく、すっきり楽しめた。
ごろーちゃん(荒川さん)ときんちゃん(平原さん)がとにかく愛おしい。
こどもは大人の世界をものすごく敏感に感じ取り、
悩みながらも正直に、そしてやさしく感情を出していく。
かけひきとか見栄とか卑怯さがない。純粋です。
そして大人はいろいろ卑怯。
ごろちゃんほんっとにいい子で。
お父さんとの食事のシーンの行儀のよさとか
裏でうわーんと泣いちゃうとことか、
もううりうりしたくなる。
びみょーな心の変化が表情や動きで伝わってきます。
そしてきんちゃんもごろちゃんが大好きだってことが
ラストシーンで伝わってきます。
ハイバイ、岩井さんはもはや鉄板のおもしろさになってきた。
映画も作って欲しいな。
2012年8月6日月曜日
open reel ensemble
@博多百年蔵
福岡初上陸。
open reel ensemble。
去年の7月に運よく観れた Braun tube jazz band 。
あれから1年。
もうひとつの和田栄氏。
やっとライブが観れた。
彼らの音は映像で見るのがいいかと思ったけど、
いやいやいやいや
リアルタイムで作り出す音のすごさ。
ベースやリズムの生音との絡みもよく。
生で観るべき音でした。
やっぱりこのひとすごい。
CD買いました。
この夏後半戦、かなりの頻度で耳に鳴りそうです。
もういっかい観たいな。
いや、何回でもリアルタイムで共有したい。
今回のライブを観れてほんとうによかった。
しかし
いつもみかけるアート系ほかの人たちの姿は皆無。
大海ははてしなく広く、はるか遠くまで行っている。
井の中で安心し、仲間を確認している場合ではない。
福岡。
ここにはもはや新しい刺激は生まれなさそうな気がした。
福岡初上陸。
open reel ensemble。
去年の7月に運よく観れた Braun tube jazz band 。
あれから1年。
もうひとつの和田栄氏。
やっとライブが観れた。
彼らの音は映像で見るのがいいかと思ったけど、
いやいやいやいや
リアルタイムで作り出す音のすごさ。
ベースやリズムの生音との絡みもよく。
生で観るべき音でした。
やっぱりこのひとすごい。
CD買いました。
この夏後半戦、かなりの頻度で耳に鳴りそうです。
もういっかい観たいな。
いや、何回でもリアルタイムで共有したい。
今回のライブを観れてほんとうによかった。
しかし
いつもみかけるアート系ほかの人たちの姿は皆無。
大海ははてしなく広く、はるか遠くまで行っている。
井の中で安心し、仲間を確認している場合ではない。
福岡。
ここにはもはや新しい刺激は生まれなさそうな気がした。
2012年7月11日水曜日
タタタタタタタ
正式には
タタタ
タタタ
タ☆
康本雅子さんとテニスコーツ。
おそらくほとんど即興のダンスとライブ。
なぜここで。。。というように遠かった
門司の甲宗八幡神社。
行ってよかった。
この一言に尽きます。
本殿の中の神楽の舞台で
3人が歌うし奏でるし踊る。
めずらしく晴れた7月7日。
夕日から宵にかわる時間の流れを光で感じ、
こどもたちもやさしく参加し。
神社というのはこんなにも
踊りと音楽が似合う場所なのかと感動する。
即興ながら、神々しさも感じられ。
さいごはハメルーンの笛吹きのように
みんなを外に連れ出して。
外は心地よいたそがれどき。能舞台をかこんで
盆踊りさながらみんなでダンス!
音にあわせて体を動かすのって楽しい。
小さい子供が音にあわせてふんふん体を揺らすような
無邪気な気持ちになれたのは
康本雅子さんとテニスコーツの人柄あふれるステージと
品格ありつつ心地よいあの場所があってからこそかと。
あの空間でしかありえなかった
すばらしい1時間でした。
ほんとうによい七夕だった。
帰り道には星空。
願いも叶う気がしました。
ほんとは遊びに行く余裕なんてないんだけど、
今回あえて我慢しないようにしています。
あそびをせんとやうまれけむ。
言い訳ではない。
タタタタタタタ。 タが七つ、、、、
七夕やん。 意外とベタ。
タタタ
タタタ
タ☆
康本雅子さんとテニスコーツ。
おそらくほとんど即興のダンスとライブ。
なぜここで。。。というように遠かった
門司の甲宗八幡神社。
行ってよかった。
この一言に尽きます。
本殿の中の神楽の舞台で
3人が歌うし奏でるし踊る。
めずらしく晴れた7月7日。
夕日から宵にかわる時間の流れを光で感じ、
こどもたちもやさしく参加し。
神社というのはこんなにも
踊りと音楽が似合う場所なのかと感動する。
即興ながら、神々しさも感じられ。
さいごはハメルーンの笛吹きのように
みんなを外に連れ出して。
外は心地よいたそがれどき。能舞台をかこんで
盆踊りさながらみんなでダンス!
音にあわせて体を動かすのって楽しい。
小さい子供が音にあわせてふんふん体を揺らすような
無邪気な気持ちになれたのは
康本雅子さんとテニスコーツの人柄あふれるステージと
品格ありつつ心地よいあの場所があってからこそかと。
あの空間でしかありえなかった
すばらしい1時間でした。
ほんとうによい七夕だった。
帰り道には星空。
願いも叶う気がしました。
ほんとは遊びに行く余裕なんてないんだけど、
今回あえて我慢しないようにしています。
あそびをせんとやうまれけむ。
言い訳ではない。
タタタタタタタ。 タが七つ、、、、
七夕やん。 意外とベタ。
2012年6月11日月曜日
ファミリー・ツリー
立て続けに映画を見ました。
ミッドナイトインパリでなんとも不思議な時間をすごし、
その余韻も覚めやらぬまま見た映画、
ファミリーツリー。
なんとも
なんとも
なんとも切ない。
人生もこのへんまで生きてくると、
いろんな別れに直面したり
知りたくもない真実を知ったり
誰かの真実を隠したり
つきたくもない嘘をついたり
裏切られたり
裏切ったり
傷つけられたり
傷つけたり
ほんとうはいいたくもない暴言を吐いたり
大切なことが伝えられなかったり
許せない!と思っていた出来事を
許せるようになったとき。
それまでにぎりしめていた怒りのようなものを
するりと手放し
なにかを失うような喪失感とともに
別のなにか大きなあたたたいものを得るのかもしれない。
決して楽しい話ではなく
ヒーローもいない。
どんでんがえしも
奇跡もない
それでも観てよかったと思える。
許しの結果うまれる
なにかおおきなあたたかいものが
あのアイスクリームの中に詰まっているような気がするのです。
ミッドナイトインパリでなんとも不思議な時間をすごし、
その余韻も覚めやらぬまま見た映画、
ファミリーツリー。
なんとも
なんとも
なんとも切ない。
人生もこのへんまで生きてくると、
いろんな別れに直面したり
知りたくもない真実を知ったり
誰かの真実を隠したり
つきたくもない嘘をついたり
裏切られたり
裏切ったり
傷つけられたり
傷つけたり
ほんとうはいいたくもない暴言を吐いたり
大切なことが伝えられなかったり
許せない!と思っていた出来事を
許せるようになったとき。
それまでにぎりしめていた怒りのようなものを
するりと手放し
なにかを失うような喪失感とともに
別のなにか大きなあたたたいものを得るのかもしれない。
決して楽しい話ではなく
ヒーローもいない。
どんでんがえしも
奇跡もない
それでも観てよかったと思える。
許しの結果うまれる
なにかおおきなあたたかいものが
あのアイスクリームの中に詰まっているような気がするのです。
2012年6月7日木曜日
百年の秘密
@北九州藝術劇場
半年前のノーアートノーライフとは真逆の、オンナの感じ満載のお話。
少女から女性へとうつりかわる、ティルダとコナのふたりと
それにまつわる人たちの話。
誰にも言えない、誰も知らない秘密の話。
庭の楡の木だけがすべてを知ってる。
こどもの残酷さと無邪気さが生み出す運命。
ちょっとしたきっかけで歪んでいく関係性。
離れて、繋がって、また離れて、また繋がる人と人。
未来を知った後に見る
過去のはちきれんばかりの夢と希望にあふれた時間が
たまらなくせつなく見えた。
物語の中には語られていない時間の中にも
さまざまな喜びや悲しみや裏切りや怒りや驚きがあるのがみえて。
愛されたい人に愛されなかったり
夢は叶わなかったり
つかのまの幸せがあったり。
それらすべてを経験して
彼女と彼女は見つめ合って笑いあう。
「あなたが笑うから、私も笑う」
ティルダとコナの間には
女と女の間にのみ可能な深い愛があるように思えた。
いいお話だったなあ。
毎度のことながら映像も効果的で美しい。
ケラさんのつぶやきを見ている限り、ぎりっぎりにしか完成しない話で、
あれだけのものが作り出せるのは毎回感動するのですが、
今回戯曲を購入して読んでみて、ちょっとわかった気がします。
とても緻密な文章で書き上げられている戯曲でした。
また次が、楽しみでしかたないナイロン100℃。
半年前のノーアートノーライフとは真逆の、オンナの感じ満載のお話。
少女から女性へとうつりかわる、ティルダとコナのふたりと
それにまつわる人たちの話。
誰にも言えない、誰も知らない秘密の話。
庭の楡の木だけがすべてを知ってる。
こどもの残酷さと無邪気さが生み出す運命。
ちょっとしたきっかけで歪んでいく関係性。
離れて、繋がって、また離れて、また繋がる人と人。
未来を知った後に見る
過去のはちきれんばかりの夢と希望にあふれた時間が
たまらなくせつなく見えた。
物語の中には語られていない時間の中にも
さまざまな喜びや悲しみや裏切りや怒りや驚きがあるのがみえて。
愛されたい人に愛されなかったり
夢は叶わなかったり
つかのまの幸せがあったり。
それらすべてを経験して
彼女と彼女は見つめ合って笑いあう。
「あなたが笑うから、私も笑う」
ティルダとコナの間には
女と女の間にのみ可能な深い愛があるように思えた。
いいお話だったなあ。
毎度のことながら映像も効果的で美しい。
ケラさんのつぶやきを見ている限り、ぎりっぎりにしか完成しない話で、
あれだけのものが作り出せるのは毎回感動するのですが、
今回戯曲を購入して読んでみて、ちょっとわかった気がします。
とても緻密な文章で書き上げられている戯曲でした。
また次が、楽しみでしかたないナイロン100℃。
2012年5月10日木曜日
シレンとラギ
@梅田芸術劇場
2列目真ん中。
と思ってたら、1列目がない。
ということで
はじめての新感線が最前列ど真ん中。
はるばる来た甲斐があったというものです。
さすがのプロのエンターテイメント。ほんとに娯楽です。
藤原竜也、永作博美、劇団新感線、一度は生で観たいと思っていた方々。
みなさま期待以上のすばらしさ。目線、指先まで堪能できました。
観ると納得の配役。
というか、ここまで配役のイメージがあると、
まったく別の配役でこのお話を作るとどうなるのかなと思ったりします。
そう思うほど、それぞれの客演の方の過去の作品と重なる感じでした。
三宅さんの「虫」もノーアートノーライフと重なる。
そのへんはファンサービスでもあるのかしら??
しかしさすがの新感線。
お話自体は暗め。最後は少し今の日本を思わせる。
でも笑えるように作ってある。特に古田さんと橋本さんのからみ。
殺陣もすごい。
三宅さんの身体能力特にすごい。
そして高橋克実さんすごい。悪人役があんなにうまい方とは思いませんでした。
最前列で下からライト照らされると怖かった。。。
ほんとの意味での現代の歌舞伎だと思います。
作る側も、観る側も真剣に楽しめる娯楽。
一度鶴屋南北の戯曲を脚色しなおして、現代版にした
歌舞伎の新感線を観て見たいなあと思うのです。
あれ?実はもうあるのかな?よくわかんないけど。
きっと4代鶴屋南北も化けてステージに出てくるくらい
喜ぶんじゃないかなと思うのです。
ていうかすでに毎回観に来てるかも。
見えない1列目のど真ん中で。
2列目真ん中。
と思ってたら、1列目がない。
ということで
はじめての新感線が最前列ど真ん中。
はるばる来た甲斐があったというものです。
さすがのプロのエンターテイメント。ほんとに娯楽です。
藤原竜也、永作博美、劇団新感線、一度は生で観たいと思っていた方々。
みなさま期待以上のすばらしさ。目線、指先まで堪能できました。
観ると納得の配役。
というか、ここまで配役のイメージがあると、
まったく別の配役でこのお話を作るとどうなるのかなと思ったりします。
そう思うほど、それぞれの客演の方の過去の作品と重なる感じでした。
三宅さんの「虫」もノーアートノーライフと重なる。
そのへんはファンサービスでもあるのかしら??
しかしさすがの新感線。
お話自体は暗め。最後は少し今の日本を思わせる。
でも笑えるように作ってある。特に古田さんと橋本さんのからみ。
殺陣もすごい。
三宅さんの身体能力特にすごい。
そして高橋克実さんすごい。悪人役があんなにうまい方とは思いませんでした。
最前列で下からライト照らされると怖かった。。。
ほんとの意味での現代の歌舞伎だと思います。
作る側も、観る側も真剣に楽しめる娯楽。
一度鶴屋南北の戯曲を脚色しなおして、現代版にした
歌舞伎の新感線を観て見たいなあと思うのです。
あれ?実はもうあるのかな?よくわかんないけど。
きっと4代鶴屋南北も化けてステージに出てくるくらい
喜ぶんじゃないかなと思うのです。
ていうかすでに毎回観に来てるかも。
見えない1列目のど真ん中で。
2012年4月20日金曜日
ままごと あゆみ
イムズホール。なにもない舞台。
席に着き、開演数分前、ふと顔をあげると
リネンのワンピースと赤い靴の女子たち8人。
彼女たちがひとりのあゆみとあゆみのまわりのひとを演じる。
16本の足のはじめのいっぽからさいごのいっぽまで。
台詞は言葉になり音になりリズムになっていく。
なんでもない、ふつうの、女の子の一生。
だからそこには飛びぬけたエピソードもドラマもない。
だけどそこには自分も感じた記憶のある喜びやどきどきや悲しみがあふれてる。
いつのまにか泣いてました。
あまりにもせつなくて愛おしくて。
女の子はやがておばあちゃんになり、
(たぶん)彼女の中でやりなおしたかったふたつの記憶をやりなおす。
どちらも、伝えられなくて後悔していた、伝えたかった言葉を伝える。
伝えるけど、あゆみのあゆみは変わらない。
来た道も、行く道も変わらない。
変わったのは伝えたというきもち。
そしてさいごのいっぽを迎える。
ままごとは去年の「わが星」でも泣いた。
ここちよいリズムに包まれた
日常のことばに潜む愛おしさと切なさ。
いま一番すきな劇団かもしれない。
席に着き、開演数分前、ふと顔をあげると
リネンのワンピースと赤い靴の女子たち8人。
彼女たちがひとりのあゆみとあゆみのまわりのひとを演じる。
16本の足のはじめのいっぽからさいごのいっぽまで。
台詞は言葉になり音になりリズムになっていく。
なんでもない、ふつうの、女の子の一生。
だからそこには飛びぬけたエピソードもドラマもない。
だけどそこには自分も感じた記憶のある喜びやどきどきや悲しみがあふれてる。
いつのまにか泣いてました。
あまりにもせつなくて愛おしくて。
女の子はやがておばあちゃんになり、
(たぶん)彼女の中でやりなおしたかったふたつの記憶をやりなおす。
どちらも、伝えられなくて後悔していた、伝えたかった言葉を伝える。
伝えるけど、あゆみのあゆみは変わらない。
来た道も、行く道も変わらない。
変わったのは伝えたというきもち。
そしてさいごのいっぽを迎える。
ままごとは去年の「わが星」でも泣いた。
ここちよいリズムに包まれた
日常のことばに潜む愛おしさと切なさ。
いま一番すきな劇団かもしれない。
2012年4月17日火曜日
サンプル 自慢の息子
北九州芸術劇場。
先日の映画、ものすごくうるさくて・・・でも感じたこと。
どこまでが異常でどこまでが正常なのか。
登場人物はすべて異常に見える。
でも見方を変えれば純粋そのもの。
舞台の中に境界線がないように、
正常と異常の境界線も曖昧。
それぞれに純粋な愛情だけど、
社会や人との関係性の中で
愛情は異常になっていく。
ただ彼らの愛情は
すべてあまりにも一方的。
キャッチボールではなく
感情を投げつけあっているように見えた。
それだといつか相手を傷つけるし
跳ね返って自分も傷つくのかな。
こわくてボールを投げられないよりましなのかな。
どちらかというと自分は怖くて投げられないタイプ。
思い切っていろいろ投げてみたほうが楽なのかもな。
たとえ傷ついたとしても。
そんなことまで考えてみたり。
布を使った演出はおもしろかった。
ひっかかったり、もそもそなったりしてるとこもあって。
役者さん大変だわね。
しかしこの戯曲はどう書いてあるのか気になる。
あのシーンやあのシーンをどう文章で現しているのかなと。
読んでみたいが戯曲って高い。
機会があったら読もう。
先日の映画、ものすごくうるさくて・・・でも感じたこと。
どこまでが異常でどこまでが正常なのか。
登場人物はすべて異常に見える。
でも見方を変えれば純粋そのもの。
舞台の中に境界線がないように、
正常と異常の境界線も曖昧。
それぞれに純粋な愛情だけど、
社会や人との関係性の中で
愛情は異常になっていく。
ただ彼らの愛情は
すべてあまりにも一方的。
キャッチボールではなく
感情を投げつけあっているように見えた。
それだといつか相手を傷つけるし
跳ね返って自分も傷つくのかな。
こわくてボールを投げられないよりましなのかな。
どちらかというと自分は怖くて投げられないタイプ。
思い切っていろいろ投げてみたほうが楽なのかもな。
たとえ傷ついたとしても。
そんなことまで考えてみたり。
布を使った演出はおもしろかった。
ひっかかったり、もそもそなったりしてるとこもあって。
役者さん大変だわね。
しかしこの戯曲はどう書いてあるのか気になる。
あのシーンやあのシーンをどう文章で現しているのかなと。
読んでみたいが戯曲って高い。
機会があったら読もう。
2012年3月26日月曜日
ハイバイ ある女
西鉄ホール。ハイバイ。ある女。
不倫をするつもりも
売春をするつもりもなく
でもどっちもやっていたタカコの話。
そして傷ついてばかりいるようで
実は傷つけていたタカコの話。
男性である岩井さんが
女性の振る舞いをせず演じたのは
生々しさを避けるためだったのだろうか。
しかし後半では岩井さん演じるタカコが
いわゆる職場で噂になるフェロモン系タイプの女性に見えてきた。
岩井さんの独特の表現力に感心。
自分が受ける仕打ちはクールに受け止めるのに
自分が傷つけたと知った轟さんに対して泣きじゃくるタカコ。
イタイ女というよりは
正直で、強そうで弱い女。
ずるくて、弱そうで強い女がいわゆる勝ち組にのしあがっていくのだろう。
そんな状況を実生活でも目の当たりにした。
そう思ってしまう私も、イタイ女なのだろうな。
不倫をするつもりも
売春をするつもりもなく
でもどっちもやっていたタカコの話。
そして傷ついてばかりいるようで
実は傷つけていたタカコの話。
男性である岩井さんが
女性の振る舞いをせず演じたのは
生々しさを避けるためだったのだろうか。
しかし後半では岩井さん演じるタカコが
いわゆる職場で噂になるフェロモン系タイプの女性に見えてきた。
岩井さんの独特の表現力に感心。
自分が受ける仕打ちはクールに受け止めるのに
自分が傷つけたと知った轟さんに対して泣きじゃくるタカコ。
イタイ女というよりは
正直で、強そうで弱い女。
ずるくて、弱そうで強い女がいわゆる勝ち組にのしあがっていくのだろう。
そんな状況を実生活でも目の当たりにした。
そう思ってしまう私も、イタイ女なのだろうな。
2012年3月21日水曜日
2012年3月19日月曜日
ものすごくうるさくて ありえないほど近い
ちらっと予告と、イオンにあった垂れ幕が
なんとなく気になっていた映画。
機会があって、観てきました。
なかなかにずっしりと来る映画。
今の日本で公開するのは生々しいなと思いました。
少年の成長が主題なのですが、
震災後の日本にいる自分にとっては、ついそのこととかぶせてしまいます。
あれに近い体験をした人がどれだけいたのだろうかと思うのです。
映画の予告がそこにあまり触れていないのも、
きっと考慮してのことなのでしょう。
9.11で父親を失った少年。
その強烈なトラウマと、もともとの「少し変わった」気質。
それをのりこえるための「鍵」。
タイトルにもありますが、音の変化が印象的でした。
最初に街に飛び出した少年を襲う
ものすごくうるさい日常の「音」。
それがだんだんと変化し、
最後にはきにならにほどちいさな風景の一部になっています。
このへんは映画館でないとわかりにくいだろうなあ。
あと、少年の叫ぶような一言、「普通になるから」。
周りと適応できないこと、すこし枠からはずれたことを
個性として受け入れるのか
異質として矯正するのか
それによって人生は大きくかわってしまうのでしょうね。
9.11以前は
父親は「個性」として受け入れ、
母親は「異質」として心配していたのかな。
少年が母に心を開かなかったのは、そこにあったのかも。
予告で「リトルダンサー」って書いてあったのをなんとなく覚えていて、
少年か?と思いましたが、あれは10年ほど前の映画でした。
監督が、同じ方。スティーブン・ダルドリー。
苦悩する少年を描くのがうまいんだろうな。
というか少年、すごい演技力。
なんとなく気になっていた映画。
機会があって、観てきました。
なかなかにずっしりと来る映画。
今の日本で公開するのは生々しいなと思いました。
少年の成長が主題なのですが、
震災後の日本にいる自分にとっては、ついそのこととかぶせてしまいます。
あれに近い体験をした人がどれだけいたのだろうかと思うのです。
映画の予告がそこにあまり触れていないのも、
きっと考慮してのことなのでしょう。
9.11で父親を失った少年。
その強烈なトラウマと、もともとの「少し変わった」気質。
それをのりこえるための「鍵」。
タイトルにもありますが、音の変化が印象的でした。
最初に街に飛び出した少年を襲う
ものすごくうるさい日常の「音」。
それがだんだんと変化し、
最後にはきにならにほどちいさな風景の一部になっています。
このへんは映画館でないとわかりにくいだろうなあ。
あと、少年の叫ぶような一言、「普通になるから」。
周りと適応できないこと、すこし枠からはずれたことを
個性として受け入れるのか
異質として矯正するのか
それによって人生は大きくかわってしまうのでしょうね。
9.11以前は
父親は「個性」として受け入れ、
母親は「異質」として心配していたのかな。
少年が母に心を開かなかったのは、そこにあったのかも。
予告で「リトルダンサー」って書いてあったのをなんとなく覚えていて、
少年か?と思いましたが、あれは10年ほど前の映画でした。
監督が、同じ方。スティーブン・ダルドリー。
苦悩する少年を描くのがうまいんだろうな。
というか少年、すごい演技力。
2012年3月1日木曜日
Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち
初めて行ったTジョイ博多。
きれいでした。
映画、美しかった。
苦手な3D。やっぱり途中で疲れましたが、
それでもいままで見た3Dの中ではとびきりの美しさ。
ヴェンダースの静かな美しい映像が浮き上がって見えます。
CGとかいらない。
ダンサーのポートレートのようなところのすいこまれるような奥行き。
工場、交差点、荒涼とした大地、緑の森の光の中で舞う身体。
ほんのすこしの陰影がふわっと浮き立つ美しさ。
ストーリーがないので、正直2時間、ちょっと集中力がかけるところもあります。
しかし映像美として、ほんとに美しい。
ピナが作り出した肉体の動きを、舞台の外の世界に取り出し、
生の舞台では不可能な演出を加え、新たに作り上げた幻想的な映像作品。
ほんとうに、夢をみているかのような、非現実的な世界をリアルに撮りあげています。
一番、観たかったのも、ヴェンダースが観せたかったのも
ピナバウシュ本人なのではないでしょうか。
そう思うと、じわりと涙すら浮かびます。
劇場で、すばらしい音響の中、ふわりと浮き上がる映像を楽しむ。
あらたな映画館の可能性。
観にいってよかったと思える映画でした。
きれいでした。
映画、美しかった。
苦手な3D。やっぱり途中で疲れましたが、
それでもいままで見た3Dの中ではとびきりの美しさ。
ヴェンダースの静かな美しい映像が浮き上がって見えます。
CGとかいらない。
ダンサーのポートレートのようなところのすいこまれるような奥行き。
工場、交差点、荒涼とした大地、緑の森の光の中で舞う身体。
ほんのすこしの陰影がふわっと浮き立つ美しさ。
ストーリーがないので、正直2時間、ちょっと集中力がかけるところもあります。
しかし映像美として、ほんとに美しい。
ピナが作り出した肉体の動きを、舞台の外の世界に取り出し、
生の舞台では不可能な演出を加え、新たに作り上げた幻想的な映像作品。
ほんとうに、夢をみているかのような、非現実的な世界をリアルに撮りあげています。
一番、観たかったのも、ヴェンダースが観せたかったのも
ピナバウシュ本人なのではないでしょうか。
そう思うと、じわりと涙すら浮かびます。
劇場で、すばらしい音響の中、ふわりと浮き上がる映像を楽しむ。
あらたな映画館の可能性。
観にいってよかったと思える映画でした。
2012年2月15日水曜日
天竺徳兵衛新噺 鶴屋南北のおもしろさ
歌舞伎の話の続きです
今回の「天竺徳兵衛新噺 」、とにかく魅力的な話。
4代目鶴屋南北のあたり芝居らしいです。1804年の作品。
当時流行のいろんなお芝居のいいとこどりをしているのだと思います。
ヒーローもの、ラブストーリー、サスペンス、ホラー、トリック、コメディ
すべての要素が含まれています。(やりすぎな感もある)
この手の話の歌舞伎って、ルパン3世を思いおこします。
あと、現代のいのうえ歌舞伎。劇団新感線。
ほんと痛快。
で、
特に今回のお話は、当時の最先端の異国モノの表現がおもしろかったのです。
最初の船上での異国話はもちろんですが、(ここは現代風にアレンジしてありました)
妖術の呪文
「南無さったるまグンダリギャ、守護聖天、はらいそはらいそ」(はらいそはパラダイスの意味)とか。
あと木琴をつかったところとか。
木琴はこれをきっかけに木琴ブームも起きてる様子。
『天竺徳兵衛韓噺』における趣向の考察 -木琴を打つ座頭をめぐって-
フルテキストのところで論文読めます。
いろいろ見てたら、観劇中にはわからなかった、
謎解きもわかってよけいすっきりしました。
巳年の彼女に手を出したから、妖術とけちゃったのですね。
歌舞伎をきっかけに、いろんなところへ意識が広がる。
そして新たに日本のおもしろさに気付くのです。
今回の「天竺徳兵衛新噺 」、とにかく魅力的な話。
4代目鶴屋南北のあたり芝居らしいです。1804年の作品。
当時流行のいろんなお芝居のいいとこどりをしているのだと思います。
ヒーローもの、ラブストーリー、サスペンス、ホラー、トリック、コメディ
すべての要素が含まれています。(やりすぎな感もある)
この手の話の歌舞伎って、ルパン3世を思いおこします。
あと、現代のいのうえ歌舞伎。劇団新感線。
ほんと痛快。
で、
特に今回のお話は、当時の最先端の異国モノの表現がおもしろかったのです。
最初の船上での異国話はもちろんですが、(ここは現代風にアレンジしてありました)
妖術の呪文
「南無さったるまグンダリギャ、守護聖天、はらいそはらいそ」(はらいそはパラダイスの意味)とか。
あと木琴をつかったところとか。
木琴はこれをきっかけに木琴ブームも起きてる様子。
『天竺徳兵衛韓噺』における趣向の考察 -木琴を打つ座頭をめぐって-
フルテキストのところで論文読めます。
いろいろ見てたら、観劇中にはわからなかった、
謎解きもわかってよけいすっきりしました。
巳年の彼女に手を出したから、妖術とけちゃったのですね。
歌舞伎をきっかけに、いろんなところへ意識が広がる。
そして新たに日本のおもしろさに気付くのです。
2012年2月12日日曜日
天竺徳兵衛新噺
博多座へ歌舞伎を観にいってきました。
めちゃくちゃ面白かった。半端ないです。
巨大な蛙はガメラか!とつっこみたくなりました。
幽霊は、足(ないけど)長っ!とつっこみたくなりました。
早替わりの演出はにんまりするしかけも面白く、
なにより亀治郎様のすばらしいサービス満点の演技。
面白くないわけがない。
衣装もすてきでした。さりげなく、極悪おとわの上着が蝙蝠柄なのがかっこよかった。
あと、三味線の独奏が素敵でした。
観た人はわかると思いますが、あれに足のせるんだっ。って思いました。
「歌舞伎に行く」というと、「解るの?」とか、「難しくない?」とか言われますが、
私は舞台芸術の中で歌舞伎はもっともエンターテイメント性の高いものだと思っています。
生演奏の歌と音楽、衣装、美術、アクション、とにかく客を楽しませる舞台演出、
時事ネタや役者のアドリブに至るまで
すべて入ってる。
シルクドソレイユの何百年も前から、こんな完成されたエンターテイメントがあるのです。
日本ってすごい!と思うのです。
そして
江戸時代って、快楽主義な時代だったのだろうなと。暇だったのかもね。
めちゃくちゃ面白かった。半端ないです。
巨大な蛙はガメラか!とつっこみたくなりました。
幽霊は、足(ないけど)長っ!とつっこみたくなりました。
早替わりの演出はにんまりするしかけも面白く、
なにより亀治郎様のすばらしいサービス満点の演技。
面白くないわけがない。
衣装もすてきでした。さりげなく、極悪おとわの上着が蝙蝠柄なのがかっこよかった。
あと、三味線の独奏が素敵でした。
観た人はわかると思いますが、あれに足のせるんだっ。って思いました。
「歌舞伎に行く」というと、「解るの?」とか、「難しくない?」とか言われますが、
私は舞台芸術の中で歌舞伎はもっともエンターテイメント性の高いものだと思っています。
生演奏の歌と音楽、衣装、美術、アクション、とにかく客を楽しませる舞台演出、
時事ネタや役者のアドリブに至るまで
すべて入ってる。
シルクドソレイユの何百年も前から、こんな完成されたエンターテイメントがあるのです。
日本ってすごい!と思うのです。
そして
江戸時代って、快楽主義な時代だったのだろうなと。暇だったのかもね。
2012年1月31日火曜日
庭みたいなもの
庭みたいなもの @YCAM
見てきました。
うーーーん
今回は受け取れるものがなく。
だいたい1日くらいおいて考えると、
あれはこうだったのかな とか
いろんなシナプスが働くのですが、
今回、パフォーマーの台詞も動きも思い出せない。
客席へ行くまでの道のりと
舞台が崩れ、変化していく過程はおもしろかった。
カミイケタクヤさんの作品はほかにもいろいろ見てみたい。
うーん
素材(モノ)があって、
それをコトバと動きで表現するために
いろいろ考えて、味を加えすぎて、
素材そのものの味を失ったような
そんな印象を受けたのでした
わたくし的には
インスタレーションの中でのパフォーマンスとして、
その場でモノを選んでの即興とかで見たい気がしました。
山下さんの作品は初めて見ましたが、
今まではモノをほとんど使わず、少しの言葉と動きで表現してきたのだそう。
今回は新しい境地だったのでしょうか。
今までの作品を見てみたい気がしました。
見てきました。
うーーーん
今回は受け取れるものがなく。
だいたい1日くらいおいて考えると、
あれはこうだったのかな とか
いろんなシナプスが働くのですが、
今回、パフォーマーの台詞も動きも思い出せない。
客席へ行くまでの道のりと
舞台が崩れ、変化していく過程はおもしろかった。
カミイケタクヤさんの作品はほかにもいろいろ見てみたい。
うーん
素材(モノ)があって、
それをコトバと動きで表現するために
いろいろ考えて、味を加えすぎて、
素材そのものの味を失ったような
そんな印象を受けたのでした
わたくし的には
インスタレーションの中でのパフォーマンスとして、
その場でモノを選んでの即興とかで見たい気がしました。
山下さんの作品は初めて見ましたが、
今まではモノをほとんど使わず、少しの言葉と動きで表現してきたのだそう。
今回は新しい境地だったのでしょうか。
今までの作品を見てみたい気がしました。
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