2011年8月9日火曜日

ワークショップ @リバレイン

リバレイン1階にある期間限定ショップ、HAKATA JAPANさんで、
ワークショップを開催します。

今回はピンではなく帯留です。


華菱であそぶ-「飾っておける帯留」づくり
○日時:8.14(日)13:00~(2時間程度)

○場所:HAKATA JAPANリバレイン店(博多リバレイン1F)

○参加費:3000円(帯留の代金込)

○定員:5名限定



【当日お渡しするもの】

華菱の文様をモチーフにした帯留(銀にエナメル仕様)

【当日つくるもの】

華菱の消しゴムはんことそれを用いたキャンバス画


参加申込・お問い合わせ
(電話、FAXまたはEメールで受付)
TEL&FAX 092-263-1112
Eメール honsha@hakatajapan.jp

①参加希望講座名と日時 ②氏名 ③電話番号 ④住所 ⑤年齢 ⑥職業を明記して、「HAKATAJAPAN 博多リバレイン店講座受付」までご連絡下さい

花菱はエッシャーの絵のような不思議な文様。
すてきなんです。

14日からちょっとの間、こちらで作品も取り扱っていただけます。

どうぞよろしく。

2011年7月26日火曜日

Bye bye broadcasting

2011年7月24日正午。@渋谷www。
Braun tube jazz band
ブラウン管テレビを楽器にして演奏するのです。
一度生で見てみたかったのです。
見れた。まさかのタイミング。
(実は国内初のソロパフォーマンスだったらしい)

アナログ放送はドーモ君のバイバイであっさり終了。
それから始まったパフォーマンスは見ごたえのあるものでした。
意外と静かな感じの音も良く。ベースをあわせたアンサンブルも好きでした。

相当体に悪影響な状況での演奏だろうし、
ステージ上でのトラブルも満載だったみたい。

みんなが大好きだった魔法の箱は、
あっというまに邪魔者扱い。
機材を揃える過程でも、そんな複雑な思いをしたご様子。

それでも演奏している和田栄氏の表情が楽しそうで。
最後の黙祷もなんともいえず愛おしく。
音だけでなくビジュアルや演出も楽しめた。
なによりこれを思いつき、カタチにしたことが本当にすごいと思う。
そしてこのタイミング。

ただなにげなくこの日本で生活していると、
ブラウン管とアナログ電波はもう過去のものに思えてしまうけど
それってどこかの大人の都合なだけで、
ほんとうは今でも生きてる偉大な発明のひとつであるということ

考えさせられました。

行ってよかった。

福岡・キャナルのナムジュンパイクの作品の下で
このパフォーマンスを見てみたい。
パイク作品さえも時代の流れに負けて消えてしまう前に。

しかし本当に体に悪そうなパフォーマンス。
体調くれぐれも気をつけていただきたいものです。
また見たいけど。

東京・お店編

7月21日から、バーデンバーデンの一角を飾らせてもらった。
今年上半期のとりあえずの成果。始まってほっとした。
この場所に置いてもらえることに心から感謝です。




今年のはじめ、2月くらいか?もらった一本の電話がきっかけ。
それから自分も回りも動き出した。嬉しいことに、いい方向に。
思い切って手に入れた電気炉。この効果は絶大で、作風も広がった。

フグシリーズをつくるきっかけになった編集者のIさん。


自分の作品をこんなに喜んでくれるなんて、幸せ。

これが終わりでなく、始まりになりますように。
というか、始まりにしなければ。
楽しみつつ、がんばります。

2011年7月20日水曜日

バーデンバーデン

バーデンバーデンの展示。
トップページにお知らせしていただいて嬉しい。


今回の展示をきっかけに
けっこういろんな技法を思いついた。
七宝がおもしろくなってきた。

ちゃんと勉強してたらもっとおもしろいのかもしれない。
でもちゃんと勉強してたらこんなの作ろうと思わなかったかも。

真剣に遊んでいたからできた作品なのだと思う。
明日から2週間、展示です。

2011年6月20日月曜日

ルーシーリーとオニオン座

萩へ。
ルーシーリー展。
最近展覧会って1時間以内で見終わってしまうものが多かったけど、
今回、2時間以上かかった。
観てて飽きないカタチと線と色。
単眼鏡でのぞくと、抽象画や自然の造形美にも観え。

でもすべて思いつきのものではなく、
思考、研究、計算されつくした結果生まれたシンプルさなのです。


会場外のドキュメンタリービデオ。
80歳のルーシー女史、手ぶれなくフリーハンドで一気に線を引いていく。
その姿に感動。

ひさしぶりの旅行。
まあ食べた食べた。
牛(見蘭牛!)、魚(旬の鯵!)、野菜(アスパラ!)、果物(スイカ!)みなおいしく。

でも一番心に残ったのはカレー。

カレー大好き オニオン座
スパイスがっつり効いてます。
ブログもあります

ことしはシュノーケルがしたいんで、夏にまた行きたいなー。

2011年6月13日月曜日

散歩する侵略者 イキウメ @北九州芸術劇場

楽しみにしていたイキウメ。

グレー一色の舞台。
居間、診察室、病室、ファミレス。
客の想像力にまかせ、
瞬時に場面が移り変わる演出が素晴らしく。

宇宙人が概念を奪うお話。
人間にとっての概念の価値、愛の大切さを
語る話。と思った。
けど。

観終わって時間が経ってから、ある言葉がふと浮かぶ。


「愛は惜しみなく与う」



侵略者たちが「奪う」ことのできなかった概念、愛。
シンジはナルミからそれを得る。

それはつまり

愛という概念を奪うことはできない。
なぜなら、
愛は「与える」ことによって完璧なカタチの概念になるのだから。


そう思えてきた。


最後のウラベの問いかけ、
どの概念を奪えば戦争はなくなるのか。

その答えも、
奪うのではなく、与えることにあるのではないだろうか。

愛を得たシンジの予想しなかった副作用として、
「与える」能力を身に着けていてほしい。
ラストのシンジの微笑みは、
それを意味するものであってほしい。





愛は惜しみなく与える
さて誰の言葉だっけと調べると、トルストイだった。

そしてこんなものもひっかっかる。

惜みなく愛は奪う 有島武郎

冒頭と、終わりの方を少し読む。
これって、このお芝居の根源なのでは?


与える愛と、奪う愛。
この奥深い二つの思想を、さらりとSF化する前川知大氏。

すごいなあと思うのです。
 

2011年4月30日土曜日

家族の証明∴ 冨士山アネット

ぽんプラザ。

夜明けのBeatのPVが好きで。
森山未來の身体表現にほれぼれ。
このPVの振付が長谷川寧氏。
冨士山アネットは長谷川氏主宰のユニット。

せりふの全くない演劇。「テアタータンツ(ダンス的演劇) 」というらしい。
もともと台詞つきの脚本があり、
台詞を動きに変換しているのだそうな。
長台詞もあるらしい。今思えばどこが長台詞だったのか知りたかった。

ある夫婦。
子供が生まれ、生長し。
反抗期、思春期、洗面所やチャンネルの奪い合い、
親子の対立、兄弟の対立、夫婦の確執、母の孤独、父の弱さ。
何があっても家族は家族として存在し続け。
そんな家族の時間が激しくも淡々と描かれる。

「ダンス」によくあるひとつの感情をねっとりと時間をかけて表すことなどはなく、
強い怒りや悲しみも、あくまでもさらっと動きで表現される。
だからか感動まではいかなかったが、最後まで飽きることなく楽しめた。
新しく、そしてかっこいい表現を観た気がした。

この作品はとてもわかりやすい作品らしい。
確かに、もっと抽象的な表現も観てみたい。
また福岡に来て欲しい。

長谷川氏、かっこよかった。
アフタートーク、冨士山アネットの話をもっと聞きたかったな。