萩へ。
ルーシーリー展。
最近展覧会って1時間以内で見終わってしまうものが多かったけど、
今回、2時間以上かかった。
観てて飽きないカタチと線と色。
単眼鏡でのぞくと、抽象画や自然の造形美にも観え。
でもすべて思いつきのものではなく、
思考、研究、計算されつくした結果生まれたシンプルさなのです。
会場外のドキュメンタリービデオ。
80歳のルーシー女史、手ぶれなくフリーハンドで一気に線を引いていく。
その姿に感動。
ひさしぶりの旅行。
まあ食べた食べた。
牛(見蘭牛!)、魚(旬の鯵!)、野菜(アスパラ!)、果物(スイカ!)みなおいしく。
でも一番心に残ったのはカレー。
カレー大好き オニオン座
スパイスがっつり効いてます。
ブログもあります
ことしはシュノーケルがしたいんで、夏にまた行きたいなー。
2011年6月20日月曜日
2011年6月13日月曜日
散歩する侵略者 イキウメ @北九州芸術劇場
楽しみにしていたイキウメ。
グレー一色の舞台。
居間、診察室、病室、ファミレス。
客の想像力にまかせ、
瞬時に場面が移り変わる演出が素晴らしく。
宇宙人が概念を奪うお話。
人間にとっての概念の価値、愛の大切さを
語る話。と思った。
けど。
観終わって時間が経ってから、ある言葉がふと浮かぶ。
「愛は惜しみなく与う」
侵略者たちが「奪う」ことのできなかった概念、愛。
シンジはナルミからそれを得る。
それはつまり
愛という概念を奪うことはできない。
なぜなら、
愛は「与える」ことによって完璧なカタチの概念になるのだから。
そう思えてきた。
最後のウラベの問いかけ、
どの概念を奪えば戦争はなくなるのか。
その答えも、
奪うのではなく、与えることにあるのではないだろうか。
愛を得たシンジの予想しなかった副作用として、
「与える」能力を身に着けていてほしい。
ラストのシンジの微笑みは、
それを意味するものであってほしい。
愛は惜しみなく与える
さて誰の言葉だっけと調べると、トルストイだった。
そしてこんなものもひっかっかる。
惜みなく愛は奪う 有島武郎
冒頭と、終わりの方を少し読む。
これって、このお芝居の根源なのでは?
与える愛と、奪う愛。
この奥深い二つの思想を、さらりとSF化する前川知大氏。
すごいなあと思うのです。
グレー一色の舞台。
居間、診察室、病室、ファミレス。
客の想像力にまかせ、
瞬時に場面が移り変わる演出が素晴らしく。
宇宙人が概念を奪うお話。
人間にとっての概念の価値、愛の大切さを
語る話。と思った。
けど。
観終わって時間が経ってから、ある言葉がふと浮かぶ。
「愛は惜しみなく与う」
侵略者たちが「奪う」ことのできなかった概念、愛。
シンジはナルミからそれを得る。
それはつまり
愛という概念を奪うことはできない。
なぜなら、
愛は「与える」ことによって完璧なカタチの概念になるのだから。
そう思えてきた。
最後のウラベの問いかけ、
どの概念を奪えば戦争はなくなるのか。
その答えも、
奪うのではなく、与えることにあるのではないだろうか。
愛を得たシンジの予想しなかった副作用として、
「与える」能力を身に着けていてほしい。
ラストのシンジの微笑みは、
それを意味するものであってほしい。
愛は惜しみなく与える
さて誰の言葉だっけと調べると、トルストイだった。
そしてこんなものもひっかっかる。
惜みなく愛は奪う 有島武郎
冒頭と、終わりの方を少し読む。
これって、このお芝居の根源なのでは?
与える愛と、奪う愛。
この奥深い二つの思想を、さらりとSF化する前川知大氏。
すごいなあと思うのです。
2011年4月30日土曜日
家族の証明∴ 冨士山アネット
ぽんプラザ。
夜明けのBeatのPVが好きで。
森山未來の身体表現にほれぼれ。
このPVの振付が長谷川寧氏。
冨士山アネットは長谷川氏主宰のユニット。
せりふの全くない演劇。「テアタータンツ(ダンス的演劇) 」というらしい。
もともと台詞つきの脚本があり、
台詞を動きに変換しているのだそうな。
長台詞もあるらしい。今思えばどこが長台詞だったのか知りたかった。
ある夫婦。
子供が生まれ、生長し。
反抗期、思春期、洗面所やチャンネルの奪い合い、
親子の対立、兄弟の対立、夫婦の確執、母の孤独、父の弱さ。
何があっても家族は家族として存在し続け。
そんな家族の時間が激しくも淡々と描かれる。
「ダンス」によくあるひとつの感情をねっとりと時間をかけて表すことなどはなく、
強い怒りや悲しみも、あくまでもさらっと動きで表現される。
だからか感動まではいかなかったが、最後まで飽きることなく楽しめた。
新しく、そしてかっこいい表現を観た気がした。
この作品はとてもわかりやすい作品らしい。
確かに、もっと抽象的な表現も観てみたい。
また福岡に来て欲しい。
長谷川氏、かっこよかった。
アフタートーク、冨士山アネットの話をもっと聞きたかったな。
夜明けのBeatのPVが好きで。
森山未來の身体表現にほれぼれ。
このPVの振付が長谷川寧氏。
冨士山アネットは長谷川氏主宰のユニット。
せりふの全くない演劇。「テアタータンツ(ダンス的演劇) 」というらしい。
もともと台詞つきの脚本があり、
台詞を動きに変換しているのだそうな。
長台詞もあるらしい。今思えばどこが長台詞だったのか知りたかった。
ある夫婦。
子供が生まれ、生長し。
反抗期、思春期、洗面所やチャンネルの奪い合い、
親子の対立、兄弟の対立、夫婦の確執、母の孤独、父の弱さ。
何があっても家族は家族として存在し続け。
そんな家族の時間が激しくも淡々と描かれる。
「ダンス」によくあるひとつの感情をねっとりと時間をかけて表すことなどはなく、
強い怒りや悲しみも、あくまでもさらっと動きで表現される。
だからか感動まではいかなかったが、最後まで飽きることなく楽しめた。
新しく、そしてかっこいい表現を観た気がした。
この作品はとてもわかりやすい作品らしい。
確かに、もっと抽象的な表現も観てみたい。
また福岡に来て欲しい。
長谷川氏、かっこよかった。
アフタートーク、冨士山アネットの話をもっと聞きたかったな。
2011年4月26日火曜日
2011年3月15日火曜日
ゾウガメのソニックライフ
チェルフィッチュ。YCAM。
中止にならなかったことに感謝。
生き生きと生きたい。日常がつまらなくて、旅行したい。
そんなワタシの話。
観終わったあと、難解に思えて、うーんとなった。
帰り道、車の中で話しながら、なんとなく理解は進む。
世界を知らないガラパゴスのような隔絶された日本に住む、
ゆるゆるした日常をのったり過ごすゾウガメなワタシ。
非日常を求め、旅行に出ようとして「日常が大切」な彼氏に反対され。
ちょっと遊びに行った地下の秘密の空間。
ダンスフロアに華やかな光。
戻ってみれば250年経っていて。
これって
浦島太郎???
難解じゃなく、ファンタジーでした。ああ、すっきりした。
中止にならなかったことに感謝。
生き生きと生きたい。日常がつまらなくて、旅行したい。
そんなワタシの話。
観終わったあと、難解に思えて、うーんとなった。
帰り道、車の中で話しながら、なんとなく理解は進む。
世界を知らないガラパゴスのような隔絶された日本に住む、
ゆるゆるした日常をのったり過ごすゾウガメなワタシ。
非日常を求め、旅行に出ようとして「日常が大切」な彼氏に反対され。
ちょっと遊びに行った地下の秘密の空間。
ダンスフロアに華やかな光。
戻ってみれば250年経っていて。
これって
浦島太郎???
難解じゃなく、ファンタジーでした。ああ、すっきりした。
2011年2月19日土曜日
投げられやすい石 ハイバイ
まどかぴあ。
大ホールかと思いきや、ステージ上のちいさな空間
椅子と、石と、フレーム。
チェルフィッチュ「3月の5日間」っぽい始まり方。
芸術系大学の友人、サトウとヤマダ。サトウくんの彼女、ミキちゃん。
サトウは天才といわれたけど展覧会直後に失踪。
数年後の再会。変わってしまった三人の立場。
自分は傷つきたくない。相手も傷つけたくない。
でも自分の気持ちに正直になりたい。
観てると笑えて、笑ったことに心が痛くなって。そのくりかえし。
川原の石を投げあうサトウとヤマダ。
右手で投げるぎりぎりで、左手で投げる。
どっちに飛ぶかわからなくて。どうなるかわからなくて。
不安なきもちを投げ出すようにただ石を投げる時間。
美樹ちゃんは、ずっとずっとサトウくんが好きで。
その想いが切なくて泣けた。
喝采の歌詞を改めて読むと、また泣けた。
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND1310/index.html
アフタートーク、おもしろかった。
みんなの質問にすいすい答える岩井さん、アタマいい人だ。
大ホールかと思いきや、ステージ上のちいさな空間
椅子と、石と、フレーム。
チェルフィッチュ「3月の5日間」っぽい始まり方。
芸術系大学の友人、サトウとヤマダ。サトウくんの彼女、ミキちゃん。
サトウは天才といわれたけど展覧会直後に失踪。
数年後の再会。変わってしまった三人の立場。
自分は傷つきたくない。相手も傷つけたくない。
でも自分の気持ちに正直になりたい。
観てると笑えて、笑ったことに心が痛くなって。そのくりかえし。
川原の石を投げあうサトウとヤマダ。
右手で投げるぎりぎりで、左手で投げる。
どっちに飛ぶかわからなくて。どうなるかわからなくて。
不安なきもちを投げ出すようにただ石を投げる時間。
美樹ちゃんは、ずっとずっとサトウくんが好きで。
その想いが切なくて泣けた。
喝采の歌詞を改めて読むと、また泣けた。
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND1310/index.html
アフタートーク、おもしろかった。
みんなの質問にすいすい答える岩井さん、アタマいい人だ。
2011年1月24日月曜日
Bas Noordermeer 「Still in Itoshima」
Bas Noordermeer 「Still in Itoshima」 studio KURA
初めて訪れたスタジオ蔵。
まわりによけいなものがほとんどない、静かな場所。
Still in Itoshima はそんな蔵の周辺を
定点観測のように撮影した作品。
変化していないようで、つねに変化している「映像」。
1秒は長いのか、短いのか。時間の感覚が静かにずれていくような。
雪山の風景も美しかった。
still は平穏と(スチール)写真を掛けているのかな。
ステートメント読むの忘れた。
オープニングのパフォーマンスもおもしろかった。
するする伸びていくカセットテープは砂時計のように
音の時間を刻んでいく。
その横でゆっくりと動く体。
巻き戻るテープを見ていると時間も巻き戻せるような気分になった。
初めて訪れたスタジオ蔵。
まわりによけいなものがほとんどない、静かな場所。
Still in Itoshima はそんな蔵の周辺を
定点観測のように撮影した作品。
変化していないようで、つねに変化している「映像」。
1秒は長いのか、短いのか。時間の感覚が静かにずれていくような。
雪山の風景も美しかった。
still は平穏と(スチール)写真を掛けているのかな。
ステートメント読むの忘れた。
オープニングのパフォーマンスもおもしろかった。
するする伸びていくカセットテープは砂時計のように
音の時間を刻んでいく。
その横でゆっくりと動く体。
巻き戻るテープを見ていると時間も巻き戻せるような気分になった。
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