2015年8月4日火曜日

むさし整骨院 水城

肩こりひどく整骨院へ

猫背矯正と鍼を勧められ
鍼は迷ったがこりがひどいのでマッサージだけでは難しいといわれ

首に5〜6本、鍼。

帰宅直後から具合悪くそのまま就寝
ものすごく息苦しく何度も起き、水を飲み。
鎮痛剤飲んでなんとか数時間仮眠。

2日目
具合悪く鎮痛剤。食欲なし。
仕事終え整骨院へ向かう途中体調更に悪化。
身体中が熱を持ち呼吸も苦しいくらいで整骨院着。
腹部に鍼。ただし一瞬刺す程度。お灸。
帰宅後若干楽になって熱を測ると38.5度。
さっきまで何度あったのか、、、

3,4日目
頭をささえていられない感じ。熱は37.5-38度が続く。
鎮痛剤でなんとかしのぐ。食欲は出てきた

5日目
変わらず頭痛。熱は37度くらい顎関節痛い。
病院へ。
おそらくは鍼による感染症であるだろうとのこと。

鍼、整骨院でやるのはリスク高いと学ぶ。

2013年12月25日水曜日

シダの群れ3 港の女歌手編

@北九州芸術劇場


1、はwowowで観ました
2、は見逃しています
で、3。

初の岩松了作品。初のナマサダヲ。


、、、すばらしかった。はまりました。


何が凄いって脚本。
緻密で繊細な伏線を幾重にも張っておきながら
その核心は一瞬しか見せないというなんともいぢわる巧妙な手口。
観客の8割はわからなかったのだろうと思われ。
それが狙いか。恐るべし岩松舞台。

今回の作品において男たちのすったもんだはあまり深い意味はなく。
核心は森本とジーナ。この二人の会話に存在する。

今までのシリーズを丁寧に思いだし、言葉の一つ一つを汲み取っていかないと
そこにいきつけない。


あそこで気づいたら。
その推測ができたなら。

ジーナのバッグの中の手紙も
時計も
中国の女の子も
ノブとジーナの結婚が許されなかった理由も

すべて説明がつくのです。


表立っては決して見せず、
観客が考え、組み立て、繋ぎ合わせて
はじめて見える核心。

間違えてるかもしれないよ?
でもたぶん、合ってる。
だってこの作品に謎はほとんど残らなかった。
ひとつあるなら中国の娘。
でもたぶん、、、、、だろうなあという仮定はできる。


シリーズ「シダの群れ」ではとても重要なポイントなのに。

こんな壮大なシリーズものを舞台でやって
客がわからなくてもおかまいなし、、、

4のときのパンフの相関図で教えてくれるのか、、
もしこの「確信のない核心」が正解なら
みんなええーーーーってなるだろうな。


そしてサダヲ氏の1とは違う
静かな凶器のような存在感。
ちょっと遠い席だったので
表情が見えず残念だった。


核心を知った今、
あのとき森本はどんな表情をしていたのか
あのときジーナはどうしていたのか

もう一度観たくてしかたがない。

wowow放送が待ち遠しい。
2も観たいなあ

でないときっとこれから先についていけなくなるだろう




今年最後が今年のベストワンになった。
今年はあまり観てないけどね。


2013年6月26日水曜日

西瓜割の棒、あなたたちの春に、桜の下ではじめる準備を

@北九州芸術劇場 5月4日

ブラックでシュールなコメディ。これに尽きる。

シティボーイズを生で見たのは初めて。
なんとなく行きそびれていたが
今回は作・演出 宮沢章夫さん。

若き頃テレビで見て衝撃をうけたラジカルガジベリビンバシステムのオリジナルメンバー。
ようやく生で見ることができた。

すべてにおいて異常な規制に縛られている今日、
もはや演劇でしか許されない表現なのではないか。
表現とはこのくらいピリピリしているものであってほしいと感じる。

門は何なのか。入口か、出口か。
門に入ることは始まりなのか終わりなのか
目の前の人々の行動は善なのか悪なのか
その判断はすべて観客にゆだねられ
笑いながらもキツイ裏に隠されたメッセージ

さすがの貫禄なのです

斎木さんはおもしろいなーーー
きたろうさんは天然だなーーー

もう一度観たい
何度でも観たいよ








2013年4月21日日曜日

マシーン日記 

遅れたが忘れぬように書く。

4月21日 北九州芸術劇場

以前映像では見たマシーン日記。
片桐はいりと阿部サダヲの演技がすごく、
あれを超えられるのかと思っていた。

峯村さんは超えるというよりまったく違うマシーンだった。
色気と強さにあふれていたよ。

女性2人の演技がすごい。

男性はうーん、、正直オリジナルを超えきれぬものがあった。

お話的には
なんだかこんな家族は
きっと日本にたくさんあるのだろう

監禁されてる人って
いったい何人いるんだろうな
と思いながら見ていた。

普通に生活しているようで
実はみんな狂気とすれすれに生きている
ある日自分がマシーンになるかも
オズになるかもしれないのだ



2013年2月13日水曜日

100万回生きたねこ

@北九州芸術劇場

森山未来の猫が観たい!
それだけの理由で
苦手なミュージカル。
会場には子供の姿もちらほら。

大丈夫かしらんとの心配をふきとばしたのは
行ってびっくり音楽ロケットマツさん。
生演奏はもうそりゃパスカルズの世界。

イスラエルの方の演出・美術。
ああそういえばダニカラヴァンの舞台美術のようだわと。
お国柄なのでしょうね。日本人にはない感覚。
涙をすくうサカナ執事はアコーディオンも弾けて多才。

お話はこどもむけの絵本を題材に
ちょっとシュールでややモノクロームな大人のファンタジー仕立。

さすがの身体能力猫まっしぐらの森山未来と
キュートで低めの歌声ステキな満島ひかり。

あのモテキでの神聖かまってちゃん熱唱は伊達ではない。

はじめてミュージカルで感情移入。

もう一度観たいとすら。サントラ欲しいとすら。

雨が降るくりかえす。。
リフレインのフレーズがいまだ頭をはなれません。

ミュージカルも悪くない。
白昼夢のような美しい舞台でした。


2012年8月13日月曜日

ハイバイ ポンポン お前の自意識に小刻みに振りたくなるんだ ポンポン

@北九州芸術劇場

初期の作品らしいですが、
古さまったく感じず。
いつもの後味の悪さはほとんどなく、すっきり楽しめた。

ごろーちゃん(荒川さん)ときんちゃん(平原さん)がとにかく愛おしい。
こどもは大人の世界をものすごく敏感に感じ取り、
悩みながらも正直に、そしてやさしく感情を出していく。
かけひきとか見栄とか卑怯さがない。純粋です。
そして大人はいろいろ卑怯。


ごろちゃんほんっとにいい子で。
お父さんとの食事のシーンの行儀のよさとか
裏でうわーんと泣いちゃうとことか、
もううりうりしたくなる。
びみょーな心の変化が表情や動きで伝わってきます。

そしてきんちゃんもごろちゃんが大好きだってことが
ラストシーンで伝わってきます。

ハイバイ、岩井さんはもはや鉄板のおもしろさになってきた。

映画も作って欲しいな。

2012年8月6日月曜日

open reel ensemble

@博多百年蔵

福岡初上陸。
open reel ensemble。

去年の7月に運よく観れた Braun tube jazz band 。

あれから1年。

もうひとつの和田栄氏。

やっとライブが観れた。

彼らの音は映像で見るのがいいかと思ったけど、

いやいやいやいや

リアルタイムで作り出す音のすごさ。
ベースやリズムの生音との絡みもよく。
生で観るべき音でした。

やっぱりこのひとすごい。

CD買いました。
この夏後半戦、かなりの頻度で耳に鳴りそうです。

もういっかい観たいな。

いや、何回でもリアルタイムで共有したい。

今回のライブを観れてほんとうによかった。



しかし
いつもみかけるアート系ほかの人たちの姿は皆無。


大海ははてしなく広く、はるか遠くまで行っている。
井の中で安心し、仲間を確認している場合ではない。


福岡。
ここにはもはや新しい刺激は生まれなさそうな気がした。