2011年1月6日木曜日

抜け穴の会議室

キャナル劇場。
2階ははじめて。なかなかに観やすい。
舞台が遠く見えたけど、役者の二人が入ると、セットが小さいんだとわかった。

佐々木蔵之助、大杉蓮の二人芝居。

輪廻転生、その間のタマシイの二人。
前世の記憶の本をたどって、二人の関係が明らかに。

人として存在するときに出会った人との貸し借り。
生まれ変わってかえして。時には多く、時には少なく。
輪廻転生が続く限り繰り返す。

「タマシイ」は人として繰り返す。
その「タマシイ」はいったいどこから生まれたのか。

今出会っているあの人との関係、これが輪廻転生なら
前世はいったいどんな貸し借りをしたのだろう。
そう思うと、おもしろくもあり、怖くもあり。