2011年11月24日木曜日

カエルゾンビ水中バレエ

福岡アジア美術館へ行ってきました。
レジデンス成果展。無料です。


グエン・フォン・リンの青焼きコピー。
存在自体忘れかけていた青いコピー。
時代とともにきえゆくもの。7月のブラウン管を思い出し。

少しぼやけて水の中に浮かぶような写真が
薄れていく記憶のようにも見えました。
ハノイと福岡の記憶の風景。二つの都市をつなぐ橋。
その真ん中にひっそりと置かれた二つの都市の埃。


ルー・ヤン 復活!カエルゾンビ水中バレエ
噂に聞いていた作品。実現できたようです。
まあ、グロいといえばグロい作品。
作品の中のカエルは、時間とともに反応が鈍くなっていく。
だんだん失われていく神経の反応。
信号がなくなれば水中に浮く屍です。
いつからが「生命の終わり」なのか。「死の瞬間」について考えます。

以前の作品、鼠は「快感と死」。こちらもかなりキワドイ作品。

ルー・ヤンの最初のプレゼントークだけは聴いていて、
本人は幼少のころ病弱だったとのこと。
決して命を軽んじているのではなく、逆に命を真摯に見つめているのだと思います。


なかなかおもしろい展示でした。
27日までとあと少しなのが残念。